Google Analyticsを使う意味から考える

カデナデザインヴィレッジ

2013年11月28日 01:15

こんにちは。

Google Analyticsってご存知でしょうか?

WEBサイトにどうやって辿り着き、どれくらいの人がどんな動きで閲覧をやめたのかがわかります。
他にも優秀な解析ツールもあるし、この無料ブログにだってある程度の機能はあります。

知らなくていい言葉ですが、少なくともWEBに携わる人には必須のツールです。
経験と勘で使いこなせます。知識ではないので、ヘルプで調べれば大抵のことはわかります。

サマリーとかコンバージョンとか意味が分らなくてもいいです。
なぜ、解析ツールを利用するのかという本質が理解できれば、それらは自然とわかります。

曖昧で何を言っているかわからないので実例を出します。



このグラフは、とある飲食店のWEBサイトにおける訪問者数の内訳です。
2011年11月と2013年11月の比較です。

何の割合でしょ〜〜〜か?

正解は、デスクトップPC・モバイル・タブレットの割合です。(タブレットは識別可能になって1年未満)
青はデスクトップPC
緑はモバイル
橙はタブレット

ここで気づくことは、デスクトップPCとスマートフォンの勢力図が大きく変わっていることです。
日常生活から推測してもわかることが数値で証明されるわけです。

Google Analyticsはこういう感じのデータ採取により、サイトの改修やターゲットの再設定等に役立ちます。

他にも、モバイルの方は滞在時間が短くすぐ閉じちゃうとか、沖縄からのアクセスより、東京からのアクセスが多いとか、
TVと連動するサイトはもっとその傾向が顕著に現れたりとか、バズるとその単語の評価が上がったりとか、旅行サイトはモバイル傾向が弱いとか、
数値で出るヒントから様々な展開が考えられます。

われわれ制作サイドは、こういった情報を分析し、顧客や自社サービスへ、ベターな対策を講じないとなりません。

じゃ、5年後どうなるの??
スマートフォンメインで制作するのかなぁ。少なくともスマートフォンユーザのシチュエーションを考慮したサイト制作になると思います。レスポンシブWEBデザインだけでは済まされないので、時代にあったスタンダードを追いかけ、ユーザ目線にたった正しいサイトを新鮮に保っていれば良いはずです。
曖昧な言葉の連続は、誰もがはっきりとはわからないからです。

Google Analyticsを使う意味から色々考える
サイトの成長のため、解析し、対策する。
展望が抱ける人はこの理解は簡単なはず。決して人に言われてやることではない。

ただ、ブログを放置するなんてもっての他です。お客様にも示しがつきません。テキストが残り続けることで、WEBサイトの資産にも自分自身の解析にも功を奏します。自社サイト(未完成)をひっそりレスポンシブウェブデザインにしたのだから、ブログもそこで書きましょう。

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