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2012年05月30日

モノを売るための戦略 -焼肉もとやまで考えた-

どうも。
保育園からの「お熱がでました〜」コールに戦々恐々のN西です。ひぃ。

今日のプレゼンは、マーケティングに関するお話で
題して「モノを売るための戦略」。

これは2年ほど前、新宿にある焼肉もとやま
酒酌み交わしながら焼肉食べつつ相方に講義された内容です。

「なぜ焼肉もとやまは成功しているのか?」ここから話は始まりました。
確かに席はほぼ満席、そして私たちは5時間いたのですがその間にお客様は1回転している感じ。
焼肉店なのに回転率いいですよね。客単価もそれなりに高そうです。
見たところ一人5,000〜6,000円ではないでしょうか。←ただの推測

相方曰く、
「モノを売るための戦略で4Pという考え方があって、その4Pに照らし合せると
焼肉もとやまは戦略として成功しているんだろうね」とのこと。ほほぅ。

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マーケティングの 4P
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※4つの頭文字が全部「P」なので、「マーケティングの 4P」だそうです。
1)「製品(Product)」
2)「価格(Price)」
3)「流通(Place)」
4)「プロモーション(Promotion)」

1)製品戦略
「焼肉もとやま」なら商品のお肉でしょうか。
そうですね、商品はとてもすばらしいです。非常に質の良いお肉のオンパレードです。
思い出すとユダイが出てきます。
どんなに優秀なマーケターでもダメなものを売り続けることはできないそうです。
→商品が売れるには「良い商品」であるのが大前提。

2)価格戦略
「焼肉もとやま」は、【A5ランクの黒毛和牛を高級店の6割程度で提供】
しているのがウリです。
確かに、あのお肉をあの値段で食べられるのはとってもお得だと思います。
沖縄の焼肉店より安いんじゃないかな。※安いだけの店は除外してます。
価格戦略は大成功していると思います。

3)流通戦略
どんなにいい製品でも、それに値ごろ感があってほしいと思っても、
買えなきゃ話にならないそうで。
「焼肉もとやま」は今のところリアル店舗を3店舗展開しています。
これもリアル店舗展開で良いんじゃないでしょうか。

4)プロモーション戦略
すばらしい商品があって、値段もお手頃で、どこそこに行けば手に入る、
となっていてもそれをお客様が知らなければどうしようもないので、
商品を知ってもらうための活動です。
ブランディングと呼ばれる、会社や製品のイメージ作りに始まり、
「欲しい」と思ってもらうためのアレやコレやの方法まで、
このプロモーション戦略だけでもかなり多岐にわたるそう。

「焼肉もとやま」はテレビや雑誌で美味しい焼肉の名店としてよく取り上げられており、
また口コミもすごいので、この戦略も大成功していると言えるのではないでしょうか。

という話を、
「成功しているお店」焼肉もとやまを使って酔っぱらいながら講義してもらったのでした。

「マーケティング」なんて、今までまったく興味がなかったし縁もなかったのですが、
この話を機に「マーケティング」を身近に感じ面白いと思うようになりました。

今度は「成功していなさそうなお店」を題材に、
「なぜこの店はうまくいっていないのか(どうやったらうまくいくか)」の分析もやってみたいですね。
アドバイスや提案ができるまで昇華できれば良いのですが本
日々精進しましょうね〜ガッツポーズ

【参考サイト】
マーケティングの4P・前編(ProductとPrice)

マーケティングの4P・後編(PlaceとPromotion)



モノを売るための戦略 -焼肉もとやまで考えた-





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Posted by カデナデザインヴィレッジ at 15:36│コメント(0)15分プレゼン

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